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【コラム】 台湾有情:「日本語世代」~日本の文化、日本人の心が、これほど多くの人に大切にされている所ない

日本人はとても素敵だった―忘れ去られようとしている日本国という名を持っていた台湾人の心象風景 (シリーズ日本人の誇り) 日本人はとても素敵だった
―忘れ去られようとしている日本国という名を持っていた台湾人の心象風景 (シリーズ日本人の誇り)

楊 素秋 (2003/12)
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 「待ちわびた歌会の日のうれしさは遠足に行くわらべの如し」。
日本統治時代を生きた「日本語世代」は積年の思いを日本語に託すことがある。
紹介した一首は、短歌を愛する台湾の人々が集う「台湾歌壇」の会員が、月に一度の歌会に寄せた思いを詠ったものだ。

 そんな彼らが先月、日本の九州を拠点とする短歌結社「牙」のメンバーと台北市内で交流する機会を持った。「靖国の春の例祭参りたり声高々と歌ふ君が代」。
自ら「元日本人」とまで言い切る日本語世代には、靖国神社への深く複雑な思いがある。
「台湾にはこういう人が…。日本人として感動した」。
牙を主宰する歌人で、この日の短歌を評した石田比呂志氏も驚きを隠せなかった。

 台湾には、川柳や俳句を愛する人々の集いもある。「美しい日本語」を勉強し続ける「友愛グループ」の会合では、「美しい日本語を話す会ではない、守る会だ」と一喝された。
日本の文化が、日本人の心が、これほど多くの人に大切にされている所もないだろう。

 その彼らも平均年齢が80歳を超え、活動にも徐々に制約が出てきた。
北部の基隆では11月上旬、日本時代の基隆中学の同窓生で作る「堵南会」が会員の高齢化から、10年続いた会報の発刊に終止符を打った。
次世代が彼らの思いを引き継ぐとしても、残された時間はあとわずかである。
   (長谷川周人)
【外信コラム】台湾有情 「日本語世代」
2007.11.5 02:27
http://sankei.jp.msn.com/world/china/071105/chn0711050227000-n1.htm
[ 2007/11/05 10:01 ] 普通っぽいニュース | TB(0) | CM(0)
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